2スピードギヤボックスとは?

2つの回転スピードを選択できる。

リョービの電動ドライバーCDD-1020は、回転スピードを調整できる機構が2種類ついています。1つ目は作動スイッチの押し具合でスピードを無段階に調整できるトリガースイッチ、もう一つは2スピードギヤボックスをつかったスピード調整です。

 

この2スピードギヤボックスによるスピード調整は、本体上部についているスイッチにより【Hight】・【Low】の2段階に調整します。
この2段階の切り替えは、モーターを効率よく使うための切替機構で、小型のモーターでも大きなトルクを発生できるようについている機構です。【Hight】側にするとトルクを抑えて回転を上げるようになり、【Low】側にすると、回転を抑えてトルクを上げる設定になります。

大きなトルクを使う時は【LOW】側に

通常は【Hight】側で使うこととなりますが、大きなトルクを必要とする穴あけには大きなトルクを発生できる【Low】側を使うこととなります。この【Low】モードにすることにより、この機械の最大トルクを発生できるようになります。この場合、回転は遅くなりますがトルクは上がりますので大きな穴を開ける事ができるようになります。また【Low】モードのもう一つの使い方として、仕上げ面に出るネジの締め付けなどに使用できます。仕上げ面に出てきてしまうネジの頭は。締めが足りなくても、締め過ぎても見栄えが悪くなってしまいます。これはネジ締めをやめるタイミングが大事になりますが、【Hight】モードではスピードが速すぎるためにタイミングがわからずに締めすぎてしまうことがあります。これは【Low】モードで回転を抑えることによりかなりの確率で防ぐことができますし、さらに20段階クラッチ機構を併用することでほぼ防ぐことができます。

仕上げ面のネジ締めにも

【Low】モードのもう一つの使い方として、仕上げ面に出るネジの締め付けなどに使用できます。仕上げ面に出てきてしまうネジの頭は。締めが足りなくても、締め過ぎても見栄えが悪くなってしまいます。これはネジ締めをやめるタイミングが大事になりますが、【Hight】モードではスピードが速すぎるためにタイミングがわからずに締めすぎてしまうことがあります。これは【Low】モードで回転を抑えることによりかなりの確率で防ぐことができますし、さらに20段階クラッチ機構を併用することでほぼ防ぐことができます。